【結論】ニューロダイブはITを学んでIT職をめざす就労移行支援で、東京・横浜・大阪・福岡に5か所、口コミは83件見つかりました
- ニューロダイブは、パーソルダイバースが運営するITを学んでIT職をめざす就労移行支援の事業所です。AI・データ分析・業務効率化を学び、IT分野での就職をめざします。事業所は東京の秋葉原と渋谷、横浜、大阪、福岡の5か所です。口コミは83件見つかりました。事業所や就職先の企業が載せた体験談が39件、それ以外(Google マップの口コミや掲示板・X の書き込みなど)が44件です。この39件は、事業所などが選んで載せた、就職した人や利用中の人の話です。
- 合わなかったという口コミは16件ありました。動画で自分で学ぶ形への疑問と、職員の対応やITの質問のしかたへの不満が多く出ています。週5日の通所を求められた、体験中に利用を断られた、合わずにやめた、という話もあります。
- Google マップには、5か所の掲載に、2026年10月23日時点で30件の口コミがありました(本文のあるものは23件)。いちばん多い話題は訓練の中身で、良かったという声が9件、合わなかったという声が2件です。スタッフの対応は良かったという声が7件、合わなかったという声が6件でした。就活・就職の支援は、良かったという声が8件です。投稿の時期は2025〜2026年ごろが10件、2024〜2025年ごろが6件、2022〜2024年ごろが12件、それより前が2件でした。本文のある23件のうち、通った様子や体験のことが具体的に書かれた18件を、上の83件に数えています。星の点数は、各拠点のページの地図から見られます。
- 公式の IT職種就職率は76%です(2025年9月時点・自社調べ)。何人のうちの76%かは、公式サイトに載っていません。就職後6カ月間の職場定着率は96.2%で、2026年2月1日時点の157人の数字です。
- 通うかどうかは、毎週の無料Web説明会と、3日間の体験利用で確かめられます。申し込みは、ページの最後の箱からどうぞ。
ニューロダイブは何をする所?ITを学んでIT職をめざす就労移行支援の事業所
名前だけでは、ITの学校なのか、仕事を紹介する会社なのか、分かりにくいですよね。ニューロダイブは、障害のある人がITのスキルを学び、IT分野での就職をめざす就労移行支援の事業所です。就労移行支援は、障害者総合支援法にもとづく福祉サービスです。
支援の範囲は、学ぶことだけではありません。エンジニアの直接の指導で専門のスキルを身につけ、ビジネススキルの講座や就職活動、就職後の定着の支援まで受けられます。
ほかの就労移行支援との違いは、学ぶ中身です。公式によると、一般的な就労移行支援はビジネススキルや対人コミュニケーション、セルフマネジメントが中心です。ニューロダイブはそれに加えて、データ分析や生成AIの活用などのITを学び、IT職で働くことを見据えます。Office の使い方や Web デザインを学ぶIT系の事業所とも違う、と打ち出しています。ただし、トップページの比べ方は「自社調べ」で、比べた事業所の名前は書かれていません。
ITに絞る理由として、公式は2つを挙げています。IT人材が将来足りなくなるという見通しと、IT分野にはフレックスやテレワークなど柔軟な働き方を認める企業が多いことです。
Neuro Dive Online・ミラトレ・dodaチャレンジとの違い:Onlineは有料のオンライン学習で別のサービス
似た名前のサービスがいくつかあって、迷う人もいるはずです。ニューロダイブは、受給者証を使って事業所に通う就労移行支援です。Neuro Dive Online は、就労移行支援を使えない人に向けた有料のオンライン学習サービスで、別のものです。
Online は、2021年7月に提供が始まりました。2023年8月の案内では、遠方に住む人や受給者証を取っていない人、在職中・在学中で就労移行支援を使えない人を対象にしています。
掲示板や Google マップにも、有料のオンラインにふれた口コミが2件あります。1件は、リモートで通っても追加の料金はかからず、有料なのは就労移行支援ではないオンラインのほうだ、と正す書き込みです。もう1件は、有料のオンラインはお金のむだだ、と書いています。
公式の事業所一覧のページは、自宅から通える事業所が無いときは、有料の「ニューロダイブオンライン」も検討するよう書いています。同じ会社は、就労移行支援のミラトレと、障害のある人の就職・転職支援の dodaチャレンジも手がけています。
| 名前 | 何か | 誰向け(公式の説明) |
|---|---|---|
| Neuro Dive(このページ) | 受給者証を使って事業所に通う就労移行支援 | 18〜64歳の障害のある人で、通所でき、受給者証を持っているか取れる人など |
| Neuro Dive Online | 有料のオンライン学習サービス(2021年7月に開始) | 遠方に住む人・受給者証を取っていない人・在職中や在学中で就労移行支援を使えない人 |
| ミラトレ | 同じ会社のもう1つの就労移行支援(2019年9月に今のブランド名に) | — |
| dodaチャレンジ | 同じ会社の、障害のある人の就職・転職支援(2009年に開始) | 障害のある人。Neuro Dive の求人紹介と連携している |
ニューロダイブで学べること:データ分析と業務効率化の2コースから選ぶ
ITといっても範囲は広いので、何を学べるのかは気になるところです。2025年10月から、データ分析コースと業務効率化コースの2つから選んで学ぶ形になりました。
コースごとに学ぶことと、つながる職種の代表例は次のとおりです。職種は公式が挙げる代表例で、就職した実績の一覧ではありません。
| コース | 主に学ぶこと | つながる職種の代表例 |
|---|---|---|
| データ分析 | Python や SQL による分析、Power BI や Tableau での可視化、AIの活用 | データアナリスト、データサイエンティスト、DX推進・IT企画担当、経営企画・商品企画・マーケティング |
| 業務効率化 | RPA やマクロによる自動化、ローコードツールでの業務アプリ開発、生成AIによる資料作成の支援 | RPAエンジニア、業務改善コンサルタント、業務プロセス設計・フロー改善担当、バックオフィスのIT担当 |
学ぶ順は、基礎から専門へ3つのステージに分かれています。
- Stage 01 ITの“今”を知る:IT市場の動きや企業が求めるスキルを知り、土台を築く(講座の例は AIの基本概念、ITリテラシーと情報倫理)
- Stage 02 学びの基礎:Python や RPA ツールの基本操作などを学ぶ(講座の例は Python プログラミング、Excel 作業の自動化と VBA の基本)
- Stage 03 専門スキルの習得:基礎を活かして専門性を高める(講座の例は Tableau の基本操作、UiPath を使ったロボット開発)
学び方は、一人ひとりのカリキュラムに沿って、動画の eラーニングで各自のペースで進める形です。分からないことは、まず自分で調べ、講座の作り手や ITアドバイザーに聞きます。支援員が手取り足取り教える形ではない、と公式ははっきり書いています。
ニューロダイブで学べることについて、口コミや書き込みを4件並べました。
相談できるスタッフは、役割で2つに分かれています。ITアドバイザーが学習計画を、支援員がビジネススキル(職業準備性)の面を受け持ちます。1回30分〜1時間ほどの個別相談を定期的に行い、3か月ごとにタスクの進み具合を確かめます。技術の相談は、チャットなどオンラインでもできます。
学んだことは、成果物(ポートフォリオ)にまとめます。ビジネスの場面を想定した成果物を作って仲間や企業に発表し、就職活動の応募にも使えます。
ITのほかに、職場で安定して働くための講座もあります。
- 職場で働く土台:コミュニケーション・セルフマネジメント・健康管理・職業準備性
- 実務に活かせるスキル:課題解決思考力・アサーション・スケジュール管理など
- 安定して働くためのスキル:自己理解・体力と健康維持・ストレスコントロールなど
2026年8月からは、希望する人向けに、AWS のクラウドを手を動かして学ぶカリキュラムも加わりました。基礎のレベルで、全員が受ける必要はありません。
Google マップの口コミ30件のうち、訓練やプログラムの中身にふれたものは12件でした。良かったという声が9件、合わなかったという声が2件です。
事業所が載せた体験談のほかに、訓練のことを書いた口コミは21件ありました(Google マップの7件を含みます)。多かった話題は次のとおりです。
- Udemy などの動画を見て、自分のペースで学ぶ形(よかったという声と、家でもできる・初心者向けではないという声の両方)
- 成果物づくりや疑似的な業務、生成AIの授業
- ビジネススキル(職業準備性)の講座
このうち9件は、合わなかったという口コミでした。
IT未経験でもついていける?前提の知識がなくても一から学べる
プログラミングをしたことがなくても大丈夫なのか。公式は、前提の知識がまったくなくても一から学べると答えています。数学の知識も講座で学べ、通い始めてから学ぶ人も多いそうです。
家族向けのページは、IT未経験率を42%としています(利用者〈卒業生〉の4割が未経験から始めた・自社調べ)。時点と、何人のうちかは書かれていません。利用者データのページでは、文系出身の人が30%以上で、IT職種の経験者と未経験者は同じぐらいです。
あると進みやすいのは、Python・C・Java・HTML・VBA などのプログラミングの経験です。
前提の知識や難しさについて書いた口コミは8件ありました。事業所が載せた利用者インタビューが2件、それ以外が6件です。
- 体験の講座が HTML や Python の基礎を前提にしていた、初学者向けの動画ではなかった(体験した人の書き込み)
- 未経験だと壁がある、土台を固める努力が要る、ついていける気がしない
- 長いブランクから始めた、体験で学ぶ楽しさを感じた(事業所が載せた利用者インタビューの2件)
ほかに、通っていない人の意見や質問として、講座が高度すぎてついていけるのか、ITの素人には敷居が高そう、理系の大卒が前提なのか、という書き込みが3件あります。高校2年から大学1年くらいの内容で理解できる、と返した書き込みも1件ありました。
難しいときや、進みが思わしくないときは、定期の面談でカリキュラムを見直します。自分に合うか先に知りたい人は、公式サイトの「IT適性セルフチェック」と「学習スタイル診断」を試せます。当てはまらなくても向いていないとは限らない、と公式は書いています。
2023年8月の発表では、いちばん早い人は未経験から5か月で就職が決まりました。
職員とITアドバイザーの口コミ:面談で話を聞いてくれた、ITの質問をしにくかった
毎日顔を合わせる職員や ITアドバイザーのことは、口コミでどう書かれているのでしょうか。事業所が載せた体験談のほかに、職員や ITアドバイザーのことを書いた口コミは18件ありました。多かった話題は、次の2つです。
- 面談で話を聞いてもらえた、親身だったという話(7件)
- 職員のITの知識や、質問のしかたへの不満(5件。体験のときの書き込みが中心)
見学で、現場の支援員がITの質問に答えると聞いた、という人も1件あります。ほかに、次のような話題もありました(5件)。
- 職員の言い方や態度がつらかった
- 途中で替わった担当と合わなかった
職員とITアドバイザーの口コミや書き込みを5件並べました。
Google マップの口コミ30件のうち、スタッフの対応にふれたものは13件でした。良かったという声が7件、合わなかったという声が6件です。
ニューロダイブの就職実績:IT職種76%と定着率96.2%は、いつ・何を数えた数字か
通った人は、どれくらいIT職に就いているのでしょうか。公式の IT職種就職率は76%です(2025年9月時点・自社調べ)。トップページは「76%の方がAIを活用したデータ分析や業務効率化などのIT関連職で活躍しています」と書いています。
| 数字 | 値 | 時点・母数 |
|---|---|---|
| IT職種就職率 | 76% | 2025年9月時点・自社調べ。母数の記載なし |
| 職場定着率(就職後6カ月間) | 96.2% | 2026年2月1日時点・自社調べ・n=157 |
| 就職者のリモート勤務率(ハイブリッド含む) | 67% | 2024年9月時点・自社調べ |
| 2023年8月の発表 | 就職者70名以上・入社1年後の定着率9割超 | 延べ利用者200名以上 |
口コミの中にも、就職したと書いたものが42件ありました。事業所や就職先の企業が載せた話が35件、Google マップの口コミが7件です。事業所などが載せた話は選ばれた例で、76%の数え方とは別のものです。
ニューロダイブの就職実績について、Google マップの口コミを3件並べました。
就職実績のページは「卒業生の76%が」と書きます。ただ、何人のうちの76%か(母数)と、いつからいつまでの卒業生かは載っていません。
ページによって、言い方と値も少し違います。よくある質問は「卒業生の8割」、利用者データのページは「80%ほどの方がIT業務に携わっています」です。どちらも時点は書かれていません。
定着率の96.2%は、卒業生のうち半年以上、安定して働き続けている人の割合です。利用者データのページは、この数字を「96%」と丸めて書いています。
就職後も働き続けていると書いた口コミは4件で、事業所が載せたインタビューが2件、Google マップの口コミが2件です。
働き方では、リモート勤務率の67%のほかに、よくある質問が「約4割がハイブリッド勤務、約3割が完全在宅勤務」と答えています。こちらも時点は書かれていません。
2023年8月の発表の「入社1年後の定着率9割超」は、いまの96.2%(就職後6カ月間)とは数える期間が違います。2つを並べて比べないようにしてください。
就職活動と就職後の支援:企業実習を経て応募し、就職後も約6か月は毎月面談
IT職の就職活動は、どう進むのでしょうか。企業実習で職場との相性を確かめてから応募し、就職したあとも約6か月は支援スタッフが毎月面談します。
求人は、同じ会社の dodaチャレンジとの連携と、Neuro Dive が独自に築いたIT企業のネットワークで紹介されます。就職活動の流れは、次の4段です。
- 応募先企業の選定、応募書類の作成、就職相談
- 企業説明会への参加や面談、成果物の発表で、応募先との理解を深める
- 職場との相性や仕事内容を確かめる選考実習
- 実習のあと、支援員も同行する採用面接と内定
実習の期間は、ページによって書き方が違います。学習ステップのページは選考実習を約2〜4週間とし、同じページの本文とサポートのページは1〜3週間ほどとしています。
企業の実習やインターンに応募できるのは、就職の準備が整った人からです。応募書類や志望動機、模擬面接の手伝いもあります。
就職したあとは、ストレス度を報告して自分を客観視するためのコミュニケーションツールを使えます。卒業生と情報交換する交流会にも参加できます。通っていたころの習慣が、就職後も役立っていると書いた人もいます。
ニューロダイブに通った方の口コミ
体験談・確認済み
Neuro Dive 大阪に通い、就職して働き続けている人(Google マップの口コミ・2026年6月ごろの投稿)
①毎日の日報で生活リズムや作業進捗を記録する習慣がつき、就職後も継続できています。
週次の面談が、状況を言葉にして報告する練習になったとも書いています。就活がうまくいかない時期に、話を聞いてもらえたこともよかった点に挙げていました。受け身の姿勢では合わない場面もあるかもしれない、と添えています。公式の学習ステップのページも、入社後6か月は毎月、定着支援の面談をするとしています。
探したところ: Neuro Dive 大阪の口コミ(Google マップ・2026年10月23日に取得)(台帳: V0746)
Google マップの口コミ30件のうち、就活・就職の支援にふれたものは8件で、どれも良かったという声でした。
事業所が載せた体験談を含めて、就職活動や就職後の支援を書いた口コミは14件です(事業所が載せたインタビューが8件、それ以外が6件)。
- 何度も面接練習ができた、就活がうまくいかない時期に話を聞いてもらえた
- 企業実習やインターンを経て内定した
- 障害者雇用でデータ分析の求人は多くない、書類で落ちることも多い
ニューロダイブを使える人:18〜64歳で、受給者証を持っているか取れる人
自分が使えるのかどうか、最初に確かめたいですよね。次の4つすべてに当てはまる人が使えます。
- 18〜64歳の障害のある人
- 事業所へ通える人
- 障害福祉サービス受給者証を持っているか、取れる人
- 離職中の人か、卒業見込みのある最終年次の学生
ニューロダイブを使える人について、口コミを2件並べました。
当てはまるか分からないときは、自分で判断せずに一度相談するよう、公式は書いています。
通っている人は、発達障害を含む精神障害のある人が多く、とくに ASD や ADHD の人が多いそうです。うつ病や統合失調症の診断を受けた人も通っています。
年代は、20〜30代が80%以上です(利用者データ・時点の記載なし)。
どんな人に向くか、入れるかを書いた口コミは5件ありました。
- 高知能・高学歴の人向けに見えた、体験の講座がプログラミングの基礎を前提にしていた
- 通所が不安定な人には向かない
- 事業所ごとに定員があり、いつでも入れるわけではない(体験中に断られた人も)
ほかに、掲示板には、秋に横浜と秋葉原に申し込んだが空きが無いと断られた、という短い書き込みがあります(2021年)。Google マップにも、受け入れる人を選ぶ断り方への不満を書いた意見が1件あります。
ニューロダイブの利用料:自己負担は前年の収入で決まり、上限は0円・9,300円・37,200円
お金がどれくらいかかるのかも、大事なところです。自己負担は、前年の収入で決まる月額の上限までで、生活保護と低所得の世帯は0円です。
| 区分 | 世帯の収入 | 負担の上限(月額) |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護を受けている世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税が非課税の世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税が課税の世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
| 一般2 | 上のどれにも当たらない世帯 | 37,200円 |
ここでいう前年の収入は、18歳以上なら本人と配偶者の所得です。親の収入は入りません。
交通費は自己負担です。自治体によっては独自の助成があるので、住んでいる自治体に確かめてください。
交通費や昼食にふれた口コミも2件あり、昼食は出ない、交通費や昼食の補助がない、と書いています。昼食の扱いは、公式サイトに載っていません。見学のときに聞いてみてください。
学習に合うパソコンを用意できない人には、ノートPCを1人1台、無料で貸し出しています。
ニューロダイブの通い方:週5日の人がほとんど、週3日から始める人も
ブランクのあと、毎日通えるのか不安な人もいるはずです。週5日通う人がほとんどで、最初は週3日から始めて週5日をめざす人も一部います。
多めの日数から始める人が多いのは、最長2年の限られた期間で、専門スキルとビジネススキルを身につけるためです。
ニューロダイブの通い方について、口コミを3件並べました。
時間は、プログラムが平日の10〜16時、営業時間が平日の9〜18時で、どの拠点も同じです。1日の流れは、次のとおりです。
- 10時に始まり、チャットで支援員にその日の学習内容を伝える
- 午前は、コミュニケーションやストレスコントロールなどのビジネススキル講座
- 昼休みのあと、13時ごろから各自の計画に沿ってIT学習
- 学習の合間に、ITアドバイザーや支援員と個別相談
- 16時にその日の学習が終わる
土曜には、卒業生の講演などのイベントや、自習のための開放をすることもあります。
講座やグループワークは、オンラインでも参加できます。横浜の拠点ページは、在宅学習と通所を併用している人が多いと書いています。
2023年8月の渋谷の開所の案内では、利用の形を「事業所への通所および在宅訓練」としていました。いまの拠点で在宅の学習をどこまで組み合わせられるかは、見学のときに聞いてみてください。
在宅やリモートで受けた、受けようとしたと書いた口コミは8件です(事業所や就職先の企業が載せた話が3件、それ以外が5件)。月1回の面談以外はリモートで受けた、コロナ禍でリモートに切り替わった、説明会からずっとリモートだった、という話です。2021〜2022年ごろの話が多くあります。
利用できる期間は、原則として最長2年です。延長や再利用には、条件と審査があります。
Google マップの口コミ30件のうち、通所の日数やペースにふれたものは3件で、良かったという声が1件、合わなかったという声が2件でした。体調への配慮にふれたものは5件で、良かったという声が4件、合わなかったという声が1件です。
事業所が載せた体験談を含めて、通う日数や生活リズムのことを書いた口コミは10件です(事業所や就職先の企業が載せた話が5件、それ以外が5件)。
- 週2〜3日や週3日から始めて増やした、週5日の通所で体力がついた
- 毎日の日報や毎週の面談で、生活リズムが整った
- 週5日の通所を求められた、使えるのが平日の日中だけ
ニューロダイブの事業所は5か所:東京2・横浜・大阪・福岡
近くに通える事業所はあるのでしょうか。事業所は5か所で、東京に秋葉原と渋谷の2つ、横浜・大阪・福岡に1つずつあります。
| 事業所 | 最寄り駅と徒歩 | 開設 |
|---|---|---|
| Neuro Dive 秋葉原(東京都) | JR秋葉原駅から徒歩5分・都営新宿線 岩本町駅から徒歩2分 | 2019年11月 |
| Neuro Dive 渋谷(東京都) | JR渋谷駅 新南改札から徒歩7分 | 2023年8月 |
| Neuro Dive 横浜(神奈川県) | JR横浜駅から徒歩5分 | 2021年7月 |
| Neuro Dive 大阪(大阪府) | 大阪メトロ御堂筋線 梅田駅から徒歩5分・JR大阪駅から徒歩6分。公式トップは大阪メトロ東梅田駅から徒歩2分 | 2022年12月 |
| Neuro Dive 福岡(福岡県) | 博多駅から徒歩4分 | 2021年12月 |
どの拠点も、営業時間とプログラムの時間は同じです。
大阪は、京都や奈良など近くの府県からも利用できる、と公式は書いています。福岡は、九州圏の外で就職するチャンスもあるとしています。
拠点ごとの打ち出しは、少しずつ違います。
- 秋葉原:採用を考える企業がよく見学に来る、企業向けの技術発表会、インターンの機会が多い
- 渋谷:これまでの実績にもとづく就活のアドバイス、企業でのインターン、ポートフォリオづくり
- 横浜:希望に沿った個別のカリキュラム、IT学習報告会と卒業生交流会
- 大阪:駅から歩ける場所で、静かな室内と個人で集中できるスペース
- 福岡:利用者どうしが学び合う場、九州に拠点のある企業と都市圏のフルリモートの求人の情報
場所や事業所の中のことを書いた口コミは4件でした。
- 駅に近い、物が少なく集中しやすい、サブモニターがある
- 家から遠い、見学で室内の密集が気になった
Google マップの口コミ30件のうち、立地や建物・設備にふれたものは2件で、どちらも良かったという声でした。
やめた人・入らなかった人の口コミ:動画中心の学び方、担当と合わなかった
合わなくてやめた人や、体験のあと入らなかった人は、どんな理由を書いているのでしょうか。やめた・入らなかったと書いた口コミは5件で、途中でやめた人が3件、体験のあと入らなかった人が2件です。
- 動画中心の学び方や、職員のITの知識に疑問を持った
- 担当と合わず、体調が悪くなった
- 一度やめてフリーランスで1年働き、そのあと入り直した(事業所が載せたインタビュー)
- 理由は書いていない
やめた人・入らなかった人の口コミや書き込みを2件並べました。
説明会から利用開始まで:5つのステップで、体験利用は3日間
興味を持ったら、何から始めればいいのでしょうか。公式の流れは5つのステップで、Web説明会から始まり、見学と体験利用を経て、利用開始まで進みます。自治体に出すのは受給者証の申請で、窓口は住んでいる市区町村の障害福祉課などです。
最初の一歩は、毎週開かれる無料のWeb説明会です。オンラインなので、自宅からも出られます。利用をまだ決めていなくても、話を聞くだけで大丈夫です。
利用の申し込みと体験利用には、説明会のあとの個別相談が必要です。
説明会から利用開始までのことを書いた口コミや書き込みを6件並べました。
体験利用は3日間です。実際の教材を使ったトレーニングと、IT講座1講座分を、オンラインか通所で体験します。期間中は毎日、支援員との面談があります。
通うと決めたら、住んでいる自治体に受給者証を申請します。交付までの期間は自治体ごとに違い、申請のしかたが分からない人はスタッフが手伝います。契約のときは、印鑑や受給者証、障害者手帳などを用意します。手帳は必ずしも要りません。
公式は、体験で次のことを確かめるようすすめています。
- 自宅から通える距離か、混雑や乗り換えで疲れないか
- 交通費が自己負担でも通い続けられるか
- 毎日通える体調か。専門のスキルの習得には6か月〜1年かかる
- ほかの事業所を使ったことがある人は、受給者証の期限が十分に残っているか
- 支援員が話を聞いてくれたか、ほかの利用者を含めた雰囲気が合いそうか
- 講座の難しさと学習の進め方が、自分に合っていそうか
見学のときには、公式サイトで書き分けられていない次の2つも聞いておくと安心です。
- その拠点で、在宅の学習と通所を組み合わせられるか(横浜の拠点ページは、併用している人が多いと書いています)
- 昼食の扱い(交通費は自己負担と案内されていますが、昼食の記載はありません)
今年度に卒業見込みの人と、卒業後に就職したことのない人には、別に3日間の体験会があります。会場は秋葉原・横浜・大阪の事業所か、在宅から選べます。
東京なら秋葉原と渋谷のように、通える範囲に別の拠点があれば、両方を見学して比べてみてください。
Google マップの口コミ30件のうち、見学や体験、問い合わせの対応にふれたものは5件でした。良かったという声が1件、合わなかったという声が4件です。
事業所が載せた体験談のほかに、見学や体験のことを書いた口コミは24件で、そのうち合わなかったという口コミは11件でした。
- 説明が丁寧でカリキュラムまで分かり、利用を決めた、卒業生の内定を聞いて前向きになった
- 体験の講座が難しかった、面談で質問できなかった、体験中に断られた、面談の言い方がつらかった
ニューロダイブの運営会社:パーソルダイバース(パーソルホールディングスの100%出資)
どんな会社が運営しているのかも、確かめておきたいところです。ニューロダイブを運営しているのは、パーソルダイバース株式会社です。パーソルホールディングスが100%出資する、パーソルグループの特例子会社です。
いまの社名は、2023年4月1日に、パーソルチャレンジとパーソルサンクスの2社が統合して始まりました。ニューロダイブは、2019年11月の秋葉原の開設から始まっています。
同じ会社は、2012年5月に就労移行支援の事業を始め、2019年9月にいまのミラトレというブランド名にしました。2009年には、障害のある人の就職・転職支援 dodaチャレンジも始めています。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 社名 | パーソルダイバース株式会社 |
| 親会社 | パーソルホールディングス(100%出資) |
| 創立と特例子会社の認定 | 2008年1月1日創立、2008年11月に特例子会社の認定 |
| 今の社名になった日 | 2023年4月1日(パーソルチャレンジ株式会社から社名変更) |
| 事業内容 | 障害者雇用に関わる有料職業紹介・コンサルティング、就労移行支援、事務アウトソーシング、食品の製造と販売、農業など |
| 従業員数(うち障害のある社員) | 3,153名(うち2,223名)・2026年4月1日現在 |
ニューロダイブについてのよくある質問(Q&A)
障害者手帳がなくても使えますか?
使える場合があります。利用には受給者証が要りますが、受給者証は手帳の有無にかかわらず、自治体がサービスが必要と認めた人は取れます。医師の診断と定期的な通院があれば、申請できます。
働いている人や休職中の人も使えますか?
原則として、働いている人は使えません。休職中の人は、自治体によっては使える場合があるので、説明会の個別相談で聞いてください。休職中に通った・使おうとしたと書いた口コミも3件あり、復職の準備で数か月通った人と、休職中に説明会や体験に出た人の話です。
大学生でも使えますか?
一定の条件を満たせば、使える場合があります。条件の一つは、卒業年度で、卒業に必要な単位の取得が見込まれていることです。使えるかどうかは市町村が判断します。卒業見込みの人と、就職したことのない既卒の人向けの体験会もあります。
どのくらいの期間で就職できますか?
利用者データでは、早い人で約半年、多くの人は約1年〜1年3か月で就職しています(2026年5月1日時点・自社調べ・n=215)。よくある質問では、約半数が半年〜1年、残りの半数が1年〜2年です(就職活動の期間を含む)。制度の上限は、原則として2年です。
家族だけで説明会に出たり、見学したりできますか?
できます。本人と一緒でも、家族だけでも見学できます。家族だけで説明会に参加し、情報を集めるところから始めてもよいそうです。
資格は取れますか?
カリキュラムで特定の資格をめざすことはありません。ただ、学習を通して、自分で G検定や E資格、統計検定などを取る人も少なくないそうです。
Python 以外のプログラミング言語も学べますか?
カリキュラムに無い言語も学べます。ただし、データ分析と業務効率化の2つのコース以外の分野は、実践的なスキルの習得を支えられない可能性がある、と公式は断っています。
一般枠と障害者枠のどちらで就職するか、決めていなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。どちらにもメリットとデメリットがあり、通いながら自分に合った働き方を決める人がほとんどです。自己理解講座や就職準備講座、面談、卒業生との交流で、一緒に考えます。
まとめ:ニューロダイブは2コースの中身と口コミ83件を見て、説明会と体験利用で確かめる
ニューロダイブは、ITを学んでIT職をめざす就労移行支援で、データ分析と業務効率化の2つのコースから選んで学びます。事業所は、東京に2つ、横浜・大阪・福岡に1つずつの5か所です。公式の IT職種就職率76%は2025年9月時点で母数の記載がなく、定着率96.2%は2026年2月1日時点の157人の数字です。
口コミ83件から分かることは、次のとおりです。
- 事業所や就職先の企業が載せた体験談39件は、事業所などが選んで載せた、就職した人や利用中の人の話
- 合わなかったという口コミは16件で、動画で自分で学ぶ形への疑問と、職員の対応やITの質問のしかたへの不満が多い
- Google マップの口コミ30件でいちばん多い話題は訓練の中身で、良かったという声が9件、合わなかったという声が2件
- 就職したと書いた口コミは42件で、やめた・入らなかったと書いた口コミは5件
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